サロンのホームページを公開したのに検索に出ない|公開後にやること5つ
個人サロンのHPを公開しても検索に出ないのはなぜか。公開直後の状態の確かめ方と、サーチコンソール登録・地図・リンクなど公開後にやること5つを順番に解説します。
公開したのに検索に出ないのは、多くの場合「まだ知られていない」だけ
ホームページを公開した翌日に自分の店名で検索して、どこにも出てこない。ここで「作り方を間違えたのでは」と不安になる方は多いのですが、公開直後に出てこないのはごく普通の状態です。
検索エンジンは、公開されたページを自動的に巡回して自分のデータベースに登録し(インデックス登録と呼びます)、そのうえで検索結果に並べます。公開しただけでは、この巡回がまだ来ていないことがあります。
つまり最初にやるべきことは、デザインの手直しではなく「存在を知らせる」ことと「たどり着ける道を作る」ことです。順番に見ていきます。
まず、いまどの状態かを確かめる
やみくもに手を打つ前に、2つだけ確認します。
- 店名+地域名で検索する(例:「◯◯(店名) ◯◯駅」)。出てくれば、登録はされていて順位の問題です。
- site: に続けて自分のサイトのアドレスを入れて検索する(例:site:example.com)。1件も出なければ、まだ登録されていない可能性が高い状態です。
| 確認結果 | 考えられる状態 | 次にやること |
|---|---|---|
| site: で出ない | まだ登録されていない | 下の1〜3(知らせる・道を作る) |
| site: で出るが店名で出ない | 登録済みだが評価が定まっていない | 下の4(ページの中身を見る) |
| 店名では出るが地域名+メニューで出ない | 競合と比較されている段階 | キーワード設計を見直す |
公開後にやること5つ
1. Google サーチコンソールに登録する
Google が提供する無料ツールで、サイトの登録状況を確認したり、インデックス登録をリクエストしたりできます。登録にはそのアドレスの所有権の確認が必要で、独自ドメインならDNSのTXTレコード、URLごとの登録ならHTMLタグやファイルを使う方法が一般的です。
ホームページ作成サービスを使っている場合、所有権の確認方法や設定できる項目はサービスによって違います。自分の契約している提供元のヘルプを確認してから進めるのが確実です。
2. Google ビジネスプロフィールのウェブサイト欄にURLを入れる
地図から探されるサロンでは、ここが空欄のままだと大きな機会損失になります。地図で見つけた人が料金や空き状況を確かめる場所がなく、そのまま離れてしまうためです。ウェブサイト欄と予約リンク欄にURLを入れておきましょう。詳しくはGoogleビジネスプロフィールの整え方で扱っています。
3. すでにある入り口からリンクを張る
検索エンジンはリンクをたどって新しいページを見つけます。公開したばかりのサイトはどこからもリンクされていないことが多いので、すでに人が見ている場所から手動でつなぎます。
- Instagram・X のプロフィール欄
- LINE公式アカウントのプロフィールやリッチメニュー
- 名刺・ショップカード・レシート
- ポータルサイトの店舗ページ(掲載規約で許可されている範囲で)
4. ページの文章に店名・地域名・メニュー名が入っているか見る
写真だけが並んでいて文章がほとんどない、店名が画像の中にしか書かれていない、というケースはよくあります。検索エンジンは画像の中の文字を前提にできないので、見出しや本文に言葉として書かれているかを確認します。地域名×メニュー名の考え方はサロンHPのSEO対策にまとめています。
5. 2〜4週間は様子を見る
登録をリクエストしても、反映までには時間がかかります。1日ごとに順位を見て一喜一憂するより、公開直後の1か月は「入り口を増やす」ことに時間を使ったほうが結果につながります。
よくある勘違い
| よくある思い込み | 実際 |
|---|---|
| 公開すればすぐ検索に出る | 巡回と登録に時間がかかる。数日〜数週間かかることもある |
| ページを増やせば早く出る | 中身の薄いページを増やしても評価にはつながりにくい |
| 更新しなくても順位は保てる | 情報が古いままだと、見た人が離れやすい |
| SNSをやっていればHPはいらない | 料金・メニュー・アクセス・予約が1か所にまとまった場所は別に必要 |
自社サイトとポータルの役割の違いはサロンHPとポータルサイトの使い分け、公開後の更新の続け方はサロンHPの更新ルーティンが参考になります。
それでも出てこないときに見るところ
- 制作中に検索エンジンへの登録を止める設定(noindex や robots.txt)を入れたまま、公開時に解除し忘れていないか
- 独自ドメインに切り替えた際、古いアドレスと新しいアドレスの両方が残っていないか。独自ドメインの考え方はサロンHPの独自ドメインにまとめています
- ページのアドレスがサーチコンソールで「検出されたがインデックス未登録」などになっていないか
これらに心当たりがなければ、あとは時間と入り口の数の問題です。
まとめ
公開直後に検索に出ないのは失敗ではありません。やることは、存在を知らせる(サーチコンソール)/地図とSNSから道を作る/文章で店名と地域名を書く/数週間待つ。この4つに絞って動けば十分です。
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なお、検索エンジンへの登録は各サイトの所有者が行う手続きです。使っているサービスでどこまで設定できるかは、提供元の案内を確認してから進めてください。
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