予約確認メール・リマインドが届かないと言われたら|原因の切り分けと防ぎ方
サロンの予約確認メールやリマインドが届かない。サロン側で確認する4か所、お客様側の3つの原因、そのまま使える案内文、届かない前提の仕組みまで解説。
「予約したのに、確認のメールが来なかったんですけど」。来店されたお客様にそう言われて、送信履歴を見たら"送信済み"になっている。個人サロンでは珍しくない場面です。
メールが届かない理由は、サロン側にあるとは限りません。むしろサロンの外で止まっていることのほうが多いのが実情です。原因を切り分ける順番と、そもそも届かない前提でどう組むかを整理します。
「送信済み」と「受信済み」は別物
予約システムの画面に残るのは、あくまで「送信した」という記録です。そこから先には、受信側のメールサービス、携帯会社の迷惑メール判定、お客様の端末という3つの関門があります。どこで止まっても、サロン側の画面は「送信済み」のままです。
まずこの前提を持っておくと、「うちのシステムが壊れた」と慌てずに済みます。
サロン側で確認する4か所
お客様から連絡をもらったら、この順に見ていきます。
| 確認する場所 | 見るポイント | よくある結果 |
|---|---|---|
| 予約の登録内容 | メールアドレスの綴り、全角と半角の混在 | 打ち間違いが最多 |
| 送信履歴 | そもそも送信されているか、宛先は合っているか | 宛先自体が違う |
| 自動送信の設定 | 確認メールとリマインドが両方オンか | 片方だけオフ |
| 送信元アドレス | 普段使いの個人アドレスになっていないか | 判定されやすい状態 |
1番目で終わることが本当に多いです。手入力で予約を代行登録したとき、似た文字(数字のゼロと英字のオー、ハイフンとアンダーバー)を取り違えているケースが目立ちます。
お客様側でよくある3つの原因
サロン側に問題がないとき、止まっているのはたいてい次のどれかです。
- 迷惑メールフォルダに振り分けられた — お客様が気づいていないだけで、届いていることがあります
- 携帯会社の受信設定でブロックされた — スマホの初期設定で、パソコンからのメールを受け取らない設定になっている場合があります
- メールアドレスを変えていた — 前回の来店から間が空いているお客様に多いパターンです
いずれも、サロンが技術的に直せる範囲の外にあります。だからこそ、「直す」より「案内する」「別の手段を用意する」ほうが現実的です。
お客様への案内文の型
問い合わせを受けたとき、その場で送れる文面を1つ用意しておくと対応が早くなります。
ご連絡ありがとうございます。確認メールは○月○日○時に送信しておりますので、お手数ですが迷惑メールフォルダをご確認ください。見当たらない場合は、当店のメールアドレス(◯◯◯)を受信できるようご設定いただけますと、次回以降のご案内が届きやすくなります。ご予約内容は◯月◯日◯時、メニューは◯◯で承っております。
大事なのは最後の一文です。設定の話で終わらせず、予約内容をその場で文字にして渡す。お客様が知りたいのはメールの仕組みではなく、自分の予約が生きているかどうかだからです。
届かない前提で組み直す
案内文は対症療法です。件数が増えてきたら、仕組みのほうを変えます。
連絡手段を2つ持つ
メールとLINEの両方で送れるようにしておくと、片方が止まってももう片方が残ります。特にリマインドは、来店の前日や当日という時間の余裕がない場面で効くので、二重化の価値が大きい部分です。
予約フォームの入力を減らす
打ち間違いは、入力項目が多いほど増えます。必要な項目に絞るだけで、アドレスの誤入力も減ります。詳しくは予約フォームの入力項目を減らすコツにまとめています。
予約完了の画面で内容を見せる
送信したメールが届かなくても、予約が完了した時点で画面に内容が出ていれば、お客様はその場で確認できます。メールは「控え」、画面は「その場の確認」と役割を分けて考えます。
よくあるつまずき
| つまずき | 起きること | 直し方 |
|---|---|---|
| 届かない連絡を個別対応で処理 | 同じやりとりが毎月発生する | 案内文を1つ作って使い回す |
| 送信元が個人の無料アドレス | 判定されやすく、お客様も店名と結びつけにくい | 店名が分かる送信元に統一する |
| メール1本だけに頼る | 届かないと無断キャンセルにつながる | LINEなど2つ目の手段を用意する |
| 「届いていない=来ない」と決めつける | 空けた枠を無駄にする | 前日に電話で1件だけ確認する運用を残す |
リマインドを何回・いつ送るかはリマインドの頻度設計、文面そのものは予約リマインド例文集を参考にしてください。
Linqの場合
月¥1,280(税込・初期費用0円)のLinqは、オンライン予約の受付と、前日・当日のLINE/メール自動リマインドが同じ料金に含まれます。メールとLINEの両方を連絡手段として持てるので、片方が届かなくてももう片方が残る形を、追加料金なしで作れます。
予約のたびに来店履歴が顧客カルテにたまるため、「前回どの手段で連絡がついたか」を見ながら運用を調整することもできます。予約ボタン付きのサロンホームページも同じ料金で公開できます(公開例: linq-salon.com/site/linq)。
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